千鳥格子文様の作り方 イラレなしでもOK

この記事では千鳥格子の文様の描き方をご紹介します。Adobeのイラストレーター(Illustrator)があるとより早く仕上げられますが、無しでも作ることができる作り方ですので、office系のソフト(wordやPowerPoint)でもなんとか⁈大丈夫です。

使う図形は3種類 千鳥格子文様の作り方

1 最初に1ピース目の大きさを決める

千鳥格子に限らず、和柄のデザインは同じパターンを何度も繰り返す柄になっています。ですから、どこかの部分を切り取って、そのパターンを繰り返すと一つの文様が出来あがります。

作成者によって切り取りの部分は変わってくると思いますが、ここでは比較的簡単にできるように図柄を切り取って作成していきます。

最初に1ピース目の大きさを決めましょう。
このピースが繰り返しパターンの原型になります。

長さを指定できるソフトをお使いの場合は、
縦200px 横200px で設定してください。

この正方形の上に千鳥格子を形成する図形を配置していきます。

ベースになる正方形を作っておく

2 1番大きな正方形を配置

次にこの左上の頂点に合うように縦横がベースの半分となる正方形を配置します。

縦横半分なので、それぞれ100pxの長さです。

ベースの長さを変えたい場合は、正方形の一片の長さを半分にすればそれで大丈夫です。

色は何色でもかまいません。
(後で変更可能です。)

今回は色を黄色にしました。

左上の頂点に合わせて配置

3 平行四辺形もどきを2つ

今度は平行四辺形のような形を2つ配置します。

上の辺と横の辺の長さは、それぞれ50pxです。

それぞれの辺の長さがは、配置した正方形の半分になっていれば問題ありません。

配置場所は次の画像をご覧ください。②は色を変えます。

今回は同系色の濃い目の山吹色にしました。

この平行四辺形のような形は長方形の頂点の位置をずらすことで作成可能です。

4 同じ大きさ直角二等辺三角形を2つ

だいぶ完成に近づいてきました。
今度は縦横の辺が50pxの直角二等辺三角形を2つ配置します。

こちらも先ほどと同様に、最初に配置した正方形の半分の長さと考えてください。

①の三角形と②の三角形は180度回転させたもので、大きさは同じです。

色は先ほどの二色を使用します。

5 グループ化して色違いパターンを作る

ここまでで、1つのピースができました。

全ての図形を選択してから、右クリックや所定の方法で、5つの図形をグループ化します。

そして、グループ化した図形を複製します。

複製した方の図形は、色を逆のパターンにします。

色を逆パターンで塗ります

6 2種類のピースを互い違いに配置

2ピースの図形パターンができあがったら、それらを互い違いに配置ます。

2ピースを2つずつ配置した様子

7 イラレの人はパターン化

これで千鳥格子の文様ができあがりました。

ここから先は、希望の大きさに合わせて図形を拡大縮小すればすみます。

4つの図形をグループ化しておくと比較的スムーズに作業がすすみます。

Illustratorをお持ちのかたは、最初にベースとして配置した空の図形を最背面において、
スウォッチのパターンに入れてしまうと楽ですね。

柄の大きさを変えたいときは、拡大・縮小から、パーセンテージを下げると希望の柄に変えることができます。

その際は、オプションの「オブジェクト」のチェックをはずして、パターンや縦横比の大きさだけが変わるよにしておきましょう。

オブジェクトのチェックをはずす

これで、千鳥格子の作り方は終了です。文章にすると長くなってしまいますが、作業は比較的簡単です。

白い部分は透過にしていますので、背景に色を足すと3色の千鳥格子になります。