縦書きのサイト
当社のWebサイトは「縦書きを多く取り入れて」制作しました。サイトを作り始めた当初は全て縦書きの予定でした。しかしながら、
・サイトの見やすさ
・運用のしやすさ
・デザイン性
などの点を考慮すると、全て縦書きで作成することは、ナンセンスに感じるようになりました。
なぜなら、多くの方はパソコンよりもスマートフォンで検索されることが多く、形状が縦長のスマートフォンの画面で、縦書きの文章を追っていくことは難しいと判断したためです。
スマートフォンの画面で縦書きの文章を追った時、目の動きは右上から上下を繰り返して、左下に移っていきます。その後、画面をスクロールさせて新たな文章を呼び出します。続けて文章を読みやすいのは、縦スクロールさせるより、横スクロールをさせることです。縦にスクロールさせると目の位置をまた右上に戻さなければならないからです。
だからといって、画面を横にスライドさせる動きが良いとも言えません。横にスクロールさせるために、指で画面を左右いスライドさせる動きは、機種や設定によっては、前の画面に戻る動きになってしまい、「スクロールさせるつもりだったのに、ページが戻ってしまった」という誤操作を招いてしまいます。
誤操作によって、画面が戻ってしまうと、読み進めたいた箇所まで戻ることに手間がかかってしまいます。元の位置に戻る手間は、大変なことではないとは思います。しかし、こうした誤操作によって読み手のモチベーションが下がってしまい、その時点で画面を閉じてしまうこともあります。
縦書きの良さを活かす
では、縦書きのWebサイトは必要ないのか。という疑問
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